PROJECTS | THEATER ARCHITECTS Co., Ltd.. / 株式会社シアター建設

CONSTRUCTION INFO



 ■Job Description

デザインビルド Design build
デザインビルドとは、設計と施工(工事)を分離発注とせず、設計と施工を一元化し、設計施工一括で発注する方式です。
弊社の強みは、デザインビルドにあり、お客様よりデザイン・設計・施工をトータルでお任せ頂いております。
そうした一括の請負により、基本計画から竣工まで、また、コスト管理からスケジュール管理までお客様にとっての有益性を確保・実現致します。
また、建築物の品質の視点からも、設計施工を一括で行えることにより、設計部と施工部の連携が密となり、質の高い建築物の建設が行えます。

工程管理 Process control
工程管理を行う現場の指揮を行う者、いわゆる施工管理技士(現場監督)は、オーケストラでいう指揮者の位置にあたります。
良い施工(工事)を行うとき、つまり良い音楽を奏でるときには、指揮者の技術力はもちろんのこと、音を奏でる演奏者側となる職人や協力会社の技術力も重要になります。
弊社には、長年共に建築物をひとつひとつ丹念に建築し続けてきた熟練した職人の方々及び協力会社様がいます。
そうした熟練した職人の方々及び協力会社様と弊社の施工管理技士が一丸となることで、生産性及び効率性の高い施工を実現させ、工程表の予定とズレがないように工事を行っております。
また、工程管理を行う上で、全体工程表、月間工程表、1週間工程表を作成し、工程表を細分化しながら、全体の工程に影響がでないように、マクロな視点からミクロな視点で工程管理を行っております。

品質管理 Quality management
弊社のお客様は、リピーター様となって頂けることが多く、その都度、素敵な建築物を提供するために、弊社一丸で精進しております。
時代が進むにつれ、一般的技術の向上が図られ、お客様の目線も向上しています。
そうした中で、きっちりと設計図書及び仕様書等の品質を満たすため、入念な試験及び出来形を検査することには注力しており、その結果としてリピートして頂いております。
具体的な品質管理の例と致しましては、コンクリートの基準強度試験、鋼材流通経路の確認や鉄筋の搬入時の状況確認などです。
そうして得た試験結果や現場状況の検査結果をまとめ、各種工事の試験結果の開示はさることながら、月間報告書といった各種工事の進捗状況が記された書面をお客様にお渡しさせて頂いております。

安全管理 Safety management
現場を指揮する施工管理技士(現場監督)は、その現場における安全管理を行う者の代表となります。
現場は、当然ながら危険性が高い場所です。
そうしたことを念頭に、日頃からの現場において安全に努めることを周知すると共に、安全対策のための掲示を行っております。
昨今では、コロナウィルスが出現し、マスク着用を徹底の上、工事を行っております。
また、小さなことではありますが、現場内において、釘が一つでも落ちていれば釘を拾い、けが人が出ないようにするとともに、建物への傷を防止することに繋がり品質確保につながります。
またそうした試みにより、釘一本でもコストを無駄にしないことを徹底しております。
つまり、安全管理を行うことは品質面やコスト面の向上にもつながり、安全管理は非常に重要なことと捉え工事を行っております。


One Day Schedule



 朝礼
 
8:00~8:30
 作業工程や注意事項等の確認を行う。


 現場
 9:30~12:00
 現場の巡回、点検、作業員への指示、工事写真の撮影等

-------- 昼休憩(12:00~13:00)--------


 現場
 
13:00~17:00
 現場巡回、進捗状況・作業工程のチェック


 翌日以降の施工準備・帰宅
 
18:00~19:00
  工事作業日報、工事写真の整理、作業工程表の作成等


Project Schedule 



□工程表を書く上で気を付けていることは?

各現場において、敷地形状、建物形状や建物用途など様々な条件が異なり、それに連動する作業内容や各種工事日数は変化致します。
従って、各建築物の建設にあたり、一つとして同じ工程表はありません。
そうしたことを念頭に、以前建設した類似の建築物の工程表を参考とするとともに、社会状況も考慮しながら、工程表の作成を行います。
また、生産性の高い工事を行うために標準的な工期を確保し、天災などは別として天候や外的要因による不測事態に備えるために予備日数を確保します。
そうした中で、変動することが困難な各種工事締切日がある作業は特に重視し、工程表の作成を行っております。




スムーズに工事を進めるには/延滞させずに着工するには?

後の工程に影響が発生する工事を必ず期日通りに終わらせなければ、次に控える様々な工事を次々に遅延させなければならないことがあります。
その状況を未然に防ぐため、後の工程に大きな影響を与える工事に対しては特に気を付け、協力会社との密な情報伝達及び共有はもちろんのこと、密接なコミュニケーションをとるようにしております。
また、納入に期間を要する資材などは事前に確認し、発注の時期などを検討し、発注を早い段階で済ますことにより、工事の流れの停滞を未然に防ぎ、遅延のない工事を実現させます。
さらに、工程の後半に行う仕上工事においては、多種多様な作業を同時平行で進めることが可能となります。
同時並行で進めるため工程管理は複雑化しますが、事前に効率性が高い作業工程を検討した上で、状況に応じて人員配置換えや的確な工事エリアの振り分けを行い、各種工事の進捗状況をリアルタイムで把握することにより、遅延のないスムーズな工程にて進めております。




施工管理技士(現場監督)を目指す、就活生に伝えておきたいポイント

最初はわからないことばかりで大変ですが、いろんな現場を経験していくと面白くなってくると思います。
職人さんたちとのコミュニケーションも頻度を重ねていくうちに慣れてきて、上手く指示をだせるようになり、工程や良い仕上がりにつながってくると、やりがいとなり仕事が楽しくなってくると思います。


Our Team


 施工部
  construction Div.
   原山 寛史
  Hiroshi Harayama
  一級建築士/一級施工管理技士/福祉コーディネーター2級

  Profire
  専門学校(建築コース)
  2017年 入社
  前職 現場監督


-INTERVIEW-

Q.入社動機を教えて下さい。
前職から現場監督として働いており、小規模の建物に関わる事が多い中、もう少し大きな規模の建築物を建てたいと思いました。
そんな中でシアター建設を知り、マンションや老人ホーム・ホテルを自社の設計施工で建てている点やデザインが変わったものが多く、面白い会社だと思い応募致しました。


Q.仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい。
現場監督という仕事は様々な人(職人さんや設計士、建設現場の隣人等)と接する機会が多いです。
その方たちと良好な関係を築くことで、良い建物・仕事ができると思っているので、相手の気持ちを常に考えて行動するようには努めています。

Q.シアター建設の強み、特色を教えて下さい。
シアター建設が建設する建物は自社設計施工のため、最初の計画から竣工までと一貫して行っている所が強みだと思います。
マンションや老人ホーム等の規模をそういう風に携わるのは働く側にとっても、様々なことに関われて良い環境だと思っています。
また、デザインやコンセプトも変わったものが多く、足場の解体が始まり建物の外観が見える時に、それまでずっと現場にいてた自分でもびっくりする時があります。
そんな建物を建ててみたい方にはとても良い会社だと思います。

Q.仕事において楽しいこと
建築物が出来上がっていくのはとても楽しいです。
自分で段取りしたことがスムーズに進んでいく時や、図面上のものが形になっていく過程を経験出来て、作業員の方たちと一緒に建築物を作っていくことは本当に楽しいです。
また、経験したことが無く分からなかった事がだんだんと分かってきて、自分の頭で想像しながら仕事ができると楽しいです。


Q.仕事において大変なこと
工程や段取りが自分の思うようにいかないと、とても大変です。
一つの建築物ができるまでに数多くの職人さんたちと関わるので、その方たちと上手く協力する事が大事だと思います。
また、急なトラブルが発生した時の対処や、どう行動するかの判断がしにくかったりする場面があるのは大変な事だと思います。


Q.どのような人が施工管理、現場監督に向いていると思いますか?
コミュニケーション能力が高い人は現場監督に向いていると思います。
最初は分からない事だらけでも、まわりの方達とのやりとりが上手くいけば工事は順調に進んでいくと思います。
また、知識や技術的な事も自主性があり能動的に行動する方であれば身につくのも速く、理解しながら仕事が出来ると思います。
あまり小さな事を考えすぎず、楽観的な思考の方も向いていると思います。





   施工部
 construction Div.
  江波戸 一樹
 Kazuki Ebato
 二級建築施工管理技士

  Profire
  専門学校(ITコース)
  2015年 入社
  前職 耐震強度計算等の構造解析

-INTERVIEW-

Q.入社動機を教えて下さい。
私は物作りが好きで、地図に残る仕事がしたいと考え建設業界を志望しました。
そして設計から施工まで一貫して関わることができ、洗練されたデザインの建設に強みがあり、他社にはない建築物を建設できると思い弊社を志望しました。

Q.仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい。
4大管理だと思います。
施工管理は工程、原価、品質、安全の管理を主軸として建築現場を築きます。
また、工事を円滑に進めるために職人の方達とコミュニケーションをとる事も重視しています。


Q.シアター建設の強み、特色を教えて下さい。
他社にはないオリジナリティ溢れるデザインを提案する点だと思います。
また、社長と社員との距離が近く、要望等をすぐに伝える事ができ、すぐに改善してもらえます。


Q.仕事において楽しいこと
皆で共通した1つの目標をもって工事を進める事で、完成した時の達成感であったりその後マップに掲載されるといった点だと思います。
また、竣工後もお客様から直接感謝され、建築物がたくさんの人に使用されるところにやりがいを感じます。


Q.仕事において大変なこと
工事では御施主様と設計士の要望に応えて進行させる上、工事中に発生するトラブルの対応をする必要があり、その中で特に安全・工程・品質にかかわる責任の重さがあります。
現場では日中屋外にいる事が多く、現場の気候にも注意しなければなりません。


Q.どのような人が施工管理、現場監督に向いていると思いますか?
施工管理では現場管理やデスクワーク等多岐にわたり業務を行います。
細かな点に気付く人、リーダーシップの強い人がこの仕事に向いていると思います。
現場を円滑に進行させるためにトラブルの対応力やコミュニケーション能力が問われます。
屋外の業務が主になる為、体力も必要です。






  施工部
 construction Div.
  佐藤 弘康
 Hiroyasu Sato

 Profire
 近畿大学 建築学部 建築学科 企画マネジメント専攻
 2019年 入社
 前職 アミューズメントパークの内外装の設計

-INTERVIEW-

Q.入社動機を教えて下さい。
前職では関わることのなかった、共同住宅の建設に興味があり入社しました。
シアター建設は一つの現場の立ち上げから竣工まで、一貫して関わることが出来るので、大変な事もありますがその分自分自身成長できる環境が整っており、常に向上心を持って取り組むことができます。


Q.仕事をする上で大切にしていることを教えて下さい。
現場管理をしていると想定通りに作業が進まなかったり、問題が起きる事は少なくありません。
その時は、積極的にこちらから作業員とのコミュニケーションをはかり、話し合いをするようにしています。
そうすることで現場が円滑に進み、クオリティーの高い建築を造ることに繋がります。


Q.シアター建設の強み、特色を教えて下さい。
部署、年齢問わず、クリエイティブ性のある提案があれば、そのアイデアを社内でブラッシュアップし、実現に向けて全員が協力していける環境であるところだと思います。
自分のアイデア提案が実際にカタチになると今後の自信にもなります。


Q.仕事において楽しいこと
自分で描いた工程や計画通りに建物が仕上がっていく様子を見ていると、とてもやりがいを感じます。
もちろん、思い通りにいかないこともありますが、それぞれの業者さんと議論を重ねながら、力をあわせて作り上げていく楽しさは建築ならではの経験だと思います。


Q.仕事において大変なこと
施工管理に求められることは多岐にわたります。
その要求に応えられるかどうかが工事の完成度に直結する為、おのずと管理者の責任も大きくなります。
日々の責任の大きさから不安にさらされる事も少なくありませんが、その分竣工した時の達成感は大きいです。


Q.今後の目標
今後の目標としては一級建築士の取得を目指し、自分自身のスキルアップを図りたいと考えています。
取得後は学んだ知識を日々の業務に生かしながら、さらに経験を積み重ねていくことで、施工管理技士、建築士として社会に貢献できていければと思います。